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家に入って
ジョングガは緊張したように
ソファに座って姿勢を整えるから
そんなジョングガが可愛くて
微笑みながら隣に座って
ジョングガの両手を握った
JK｢……ひょん？｣
｢ふふ、そんなに身構えないで
前に進みたいって話だから｣
JK｢前に？｣
僕は、順を追って
ゆっくりと思ってることを伝えた
ジョングガの未来を誰よりも応援してることを強調して
｢それとね？｣
JK｢はい｣
｢番になりたいなって、思ってる｣
JK｢へ？｣
ジョングガの真ん丸な目が開かれて
僕の瞳を見つめる
段々潤んでくる瞳に
慌てて頬を撫でる
JK｢っ、僕でいいの？｣
｢ジョングガじゃないとやだよぉ笑｣
JK｢だってっ、僕っ
ヒョンそんな話しないからっ
少し不安だったっ｣
｢うん……ごめんね
Aヒョンに言われて気づいたよ
気遣いすぎたね｣
JK｢ううんっ
応援してくれてありがとうっ｣
｢ふふ、うん｣
ジョングガを抱きしめると
強い力で抱き返されて笑みがこぼれる
JK｢でもひょん…
番になるってことは、結婚する、のと
一緒、じゃない？｣
恥ずかしそうに目をそらすジョングガ
段々語尾が小さくなって可愛い
｢だよね笑
だけどAヒョンが、結婚は
二人の気持ちをちゃんと確かめあってからだって｣
JK｢ふふ、流石ヒョン…｣
｢人生の先輩だもんね｣
JK｢うんっ｣
｢僕は番になってもならなくても
ジョングガを離す気は無いし
赤ちゃんだって欲しい｣
JK｢えっ！赤ちゃんっ？｣
｢うん、とびきり可愛いもん絶対
スヒョンを抱いてるジョングガを見ると
いつも欲しいなって思う｣
JK｢ヒョン……｣
｢でも、まだ駆け出しのジョングガに
子育てとか妊娠とか色々大変だと思うから
安定してからゆっくりね｣
後に欲しいなって話だからね
JK｢うん……僕も欲しい……｣
｢わぁ、そうなの？やった｣
ジョングガの腰に回った腕に
少しだけ力が入る
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作者名：BINA
| 作成日時：2024年3月11日 22時
