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A side






今日のユンギ、おかしい…



何でもう惚れたあとなのに

こんなドキドキさせられて


また惚れそうな気持ちになるんだろ




頬を染めながら


小首を傾げて微笑んで




ヒョンがお世話してくれるんでしょ?




じゃないよ




そんな言葉聞いたら


俺はもう堪らなくなっちゃうよ




抱かない、いや、抱き潰さないという選択肢は


最早存在しなくなる




かっこいいユンギに惚れ直したと思ったら


次は可愛いユンギに惚れさせられるってなんなの




はぁ…冷静になれ、俺




なんて思いながら


もう理性はぶちっと切れていて




すっとユンギを抱き上げると


優しくベッドに横たわらせた




ゆっくり覆い被さって


上からユンギを見下ろすと



艶やかに頬を紅く染めながら


俺の首に両腕を回すユンギ




YG「俺をヒョンでいっぱい満たして…」




なんて呟いて


俺を引き寄せキスをする





「ユンギ…」





俺しか知らないところ




YG「んっ、ふぅっ」


ここも



YG「んっ、ぁぅっ」


ここも



YG「んやぁぁっ」


ここも…




俺に全て教え込まれた


ユンギの美しく艶やかな身体は



俺の望む通りに敏感に反応してくれて





最後には、奥深くまで俺を誘い込む



もっと、触れたい


もっと、奥深くまで愛して

俺だけの印をつけたい





ユンギの甘い嬌声や汗と涙も



乱れる髪と蕩けた瞳も




俺を更に引き込んで




しっとりと上気した

キメの細かい白い肌も



俺を受け入れ感じているのを


如実に示すユンギ自身も





全部全部



愛おしい






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作者名:BINA | 作成日時:2024年3月11日 22時

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