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しばらくして
ユンギからの視線が面白くなってきた頃
｢なに？｣
まるで今気づいたように
ユンギにそう言うと
ピクっと反応するユンギ
少し近づいてユンギの顔を覗くと
不機嫌そうなユンギ
YG｢分かってるくせに｣
｢まだ夕方だよ？｣
YG｢そんなの関係あるか？｣
｢ふ、ないな｣
そう言って重なった唇
ユンギが落ち着くまで
つまり、日本に来るまで
触れ合うこともあまりしなかったからか
ユンギはいつの間にか俺の上に乗って
キスに夢中だった
YG｢はぁ、ちゅ、ちゅっん、んん、ん｣
夢中過ぎて可愛いな
なんて思いながら
俺はユンギの白い肌に手を伸ばす
YG｢んっ、んん…｣
キスをしていたユンギが
俺の上で少し跳ねる
胸触っただけなのにな
YG｢ぁっ、はぁ、ちゅん、んん｣
それから胸の先端を
撫でたり抓ったりしていると
段々キスより息継ぎが多くなって
仕舞いには俺の身体にもたれかかって
ただ荒い息を吐きながら
腰を無意識に動かすくらいに蕩けて
可愛いなぁ、と
呟きそうになった口をつぐんだ
胸だけこんなになるって
どんだけ溜まってたのユンギ
そう心で呟きながら
ユンギの下に手を伸ばす
YG｢んっ｣
俺のと一緒に扱くと
俺に回った腕が力を増す
YG｢ぁっ、ぅ、っ、んんっ、はぁ｣
外だからか、少し声を抑えてるのも
何だか可愛くて
そのまま手を上下に動かしていると
直ぐに達したユンギは
また俺を抱きしめて荒い息を吐く
｢よし、そろそろ出よ｣
YG｢ぇ？｣
｢逆上せるし、夕飯もあるし｣
YG｢……ぉぅ｣
物足りないような顔をするユンギ
俺だって最後までしたいよ
だけど、なんか意地悪したくなった
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作者名：BINA
| 作成日時：2024年2月22日 5時
