記憶の欠片を捨い集めてーculminationー4 (ページ43)

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JK A｢てか気になるんですけど
オメガバースのヒートってやばいですか？｣

再会A｢あぁ、俺勝手にいけない薬的な感じの効果かなって思ってるけど｣

運命A｢それどころじゃないかもね笑｣

嘘言A｢どんな感じなんすか｣

運命A｢うーん
溶けて一つになるような
時間とか仕事とか何も考えられなくなって
目の前のユンギしか見えなくなるような感じかなぁ｣

JK A｢えっ、それなら俺も毎日そうですけど！｣

運命A｢ふふ
ユンギから死ぬほど甘い匂いがして
胸が痺れてユンギを壊しそうになるくらい
理性が持ってかれる感じ、分かる？｣

嘘言A｢甘い匂い…か｣

JK A｢んー、わかんない
ユンギヒョンは大人の匂いがする｣

再会A｢俺の場合は、ユンギの匂いはユンギの匂いかな｣

運命A｢それぞれだよね笑
まあでも味わったらわかるよ
野生の気配と、蕩けたユンギは……｣

JK A｢うわーーーーー
その世界ちょっと行ってみたい

あー、けど、辛い思いもしたんですもんね…｣

運命A｢まあね
でもそれもユンギのお陰で大丈夫だよ
君もそうでしょ？｣

JK A｢もちろん！
ヒョンも？｣

再会A｢俺もそうかな
でもそんな辛い思いってほどじゃないよ
君らに比べると
人生における試練って感じかな｣

嘘言A｢俺もまぁ、確かに色々大変だったけど、ユンギがいればいいかな｣

運命A｢そういえば君は
事故とかサセン？とか大変だったよね
聞くだけで心が痛むよ｣

嘘言A｢まぁ、でももう過去のことですから｣

運命A｢ふふ、そうだね｣

JK A｢わぁ〜ヒョンたちかっこいい｣

運命A｢君も充分かっこいいじゃないか
ジョングガの弟って言われて
確かに……って思ったよ
顔が整いすぎてるし｣

再会A｢分かる
アイドルジョングガの弟って感じ｣

JK A｢あいつを褒めないで俺を褒めて貰えますかね｣

嘘言A｢そっちのジョングガは
面倒なとこがある感じ？笑｣

JK A｢ただのブラコン｣

運命A｢好かれてる自信満々じゃん
本当は好きなんでしょ｣

JK A｢みなまで言うことじゃないですよ｣

再会A｢ふふ｣

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