記憶の欠片を捨い集めてーculminationー4 (ページ39)

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A｢……｣

｢？｣

ふと、Aが俺の手をとるから

俺はAを見上げる

Aはそっと俺に近づくと

頬に手を置く

A｢俺は何があってもユンギのそばに居る
一生そばにいてユンギを幸せにするって誓う
一生、ユンギを愛してる｣

もう一度誓いの言葉と愛を囁くA

俺はまた、あの時みたいに

泣きそうになった

｢A……｣

俺が名前を呼ぶと

優しく笑ったAは

俺にちゅっとキスを落とした

｢……もっと｣

A｢ユンギ……｣

俺も…とでも言うように

Aは俺の後頭部に手を回して

腰を引き寄せ

深いキスを繰り返す

｢んっ、ちゅっ、んんむ
んん、はぁっ、んっ、んぅ、ちゅはっ｣

俺は、Aの首に腕を回し

そのままキスをし続けた

ずっと恋しかった

ずっと触れて欲しかった

やっと二人きりになって

今日沢山感じた幸せがぶり返して

Aを求め続けた

キスをしながらお互いのタキシードを脱がして

Aは俺を優しく押し倒した

外は白夜だから

カーテンを閉めていても明るい部屋で

俺らは

初夜を迎えることになった

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