記憶の欠片を捨い集めてーculminationー4 (ページ32)

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ちゅっとユンギにキスをして

俺の上に乗せてユンギの腰を抱く

YG｢離れた期間もあったけど
人生でヒョンといる時間の方が多いって
俺は本当に幸せかも｣

｢それは俺もだよ？｣

YG｢……｣

ユンギがなんとも言えない顔をして

俺にキスをする

｢俺の事
本当に好きだよね…｣

YG｢何…悪い…？｣

｢ふふ
いや、あの頃から好きの種類は変わったかもだけどさ
嬉しいなって思って｣

YG｢好きじゃなくて
愛してるだし｣

｢あー、そんな可愛いこと言っていいの？｣

YG｢……｣

顔を下げたユンギに

合わせるように上を向いて

ユンギにキスをする

段々深くなっていくそれと

真っ赤になりつつも

必死に俺に絡むユンギに

俺も少し火照る

俺と距離を離して

遠くから覗いていたユンギが

今は俺の目の前で笑ってくれる

そんな日々が俺は

もう一生手放せない

かけがえのないものになっている

好きじゃなくて愛してる、か

幼い頃から一緒にいて

結婚して幸せに暮らしてるけど

まだまだユンギから教えてもらうことが

沢山ありそうだ

END

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