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YG｢ヒョンは俺が上京してから
このアルバム見返してた？｣
｢ふ、毎日見返してたよ｣
YG｢そっか…
俺もアルバム、ソウルに持っていけばよかった
そしたらあんまり寂しくなかったかも｣
｢んーそれはどうだろう…笑｣
YG｢？｣
｢もっと恋しくなってたかもよ？｣
YG｢…っ
ヒョンはそうだった？｣
｢うん、かなりね…｣
そう言って笑うと
ユンギは眉を下げて笑う
でもどこか恥ずかしそう
可愛い…
YG｢俺も寂しかった｣
｢うん…｣
ユンギの手にあるコーヒーを目の前に机に置き
俺のも置いてユンギを抱きしめる
｢ふふ
あ、そうだ
ユンギの趣味に付き合ってたおかげで
俺いい曲見つけるの得意になってさ
周りのみんなに、曲のセンスいいねって言われてたんだよ｣
まるで皆がユンギを褒めてくれているようで
嬉しかったのを覚えてる
YG｢俺も
ヒョンのお陰でファッションに興味もちょっとしたセンスもあったと思うから
恥ずかしく無かったかも｣
｢そっか…笑｣
YG｢だけど、メンバーの服がダサすぎて
ある意味恥ずかしかった｣
｢あははっ笑｣
YG｢ジミナとかダサすぎて
宿舎入って少しした時
あいつの服全部捨てたもん｣
｢可哀想に笑｣
YG｢でもホント
みたらヒョンも驚くよ｣
｢うーん笑じゃあ掘り下げないでおくよ
今のジミナは綺麗で自分に合ったファッションセンスを持ち合わせてるしね｣
俺のブランドを知っててくれたし
YG｢うん
ヒョンのお陰でみんなオシャレになった｣
｢そうかなぁ
それならユンギのお陰で
みんなはいい曲を歌って
ファンは救われて
みんな幸せなんじゃない？｣
YG｢ヒョン…｣
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作者名：BINA
| 作成日時：2024年2月22日 5時
