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朝起きて目をゆっくり開けると



暖かくて包まれてて

顔をあげれば



眠っている綺麗な顔したヒョンがいる





寝ている時も


起きてる時も




ずっと綺麗ってずるい




俺なんてハラボジやらコヤンイやら言われているのに


ヒョンはどんなに考えても

精霊?妖精?悪魔?天使?



取り敢えず人じゃない


人が作り出せる美形じゃない




まぁそれは俺のメンバーの


あの人やあいつやあいつもそうかもだけど




ヒョンは何か


旦那だから?


結婚したから?


知らないけど

取り敢えず別格なんだ





「……」





て、俺は朝から何考えてるんだか


ヒョンと最近過ごせてなかったから

ちょっと頭おかしくなってるのかも知れない




だからか分からないけど


ヒョンに触れたくて仕方ない



だから


頬を指でなぞったり


胸に顔を埋めて息を吸ったり



寝ているヒョンは無防備だから


やりたいことやりまくっていた時




「ぅっ」




ぐっと抱きしめられて


包まれると言うよりは

捕まるようなハグ



A「好き勝手やってるねぇ……」


「いつから起きてたの」



ヒョンに埋まりながら


ぼそぼそと話すと



ヒョンは笑いながら

頬を撫でてる時って言うから



ほぼ最初じゃん、と文句を言う




A「笑うの我慢するの大変だったよ」


「何で起きないのっ」


A「だって可愛いじゃん
俺の事愛でてんの」


「わざわざ言葉にしないで」


クスクス笑いながら

俺を抱きしめるヒョンに


恥ずかしくてツンとしてた俺は


すぐに綻んでしまう



ヒョンが朝隣にいるってだけで



こんなにも朝の迎え方が


一日の始まり方が違うんだなって




そう思った






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作者名:BINA | 作成日時:2024年2月22日 5時

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