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ユンギside
RA｢オッパ〜？ユンギさん〜？
起きてくださーい｣
A母｢朝ごはんできてるわよ〜｣
その声に目を開けると
リアちゃんがドアを開けて
眠そうにこっちを見ていて
慌てて飛び起きた
何しろ俺はAと抱き合って寝た記憶があるから
だけど隣にはAはいなくて
一応誤魔化すために
ベッドの隣に敷いた布団に
Aは寝ていた
こいつ…
本当に抜かりない…
RA｢もー、オッパほんと起きない！
ユンギさん、オッパの事よろしくお願いします〜｣
｢もちろん｣
そう言うと
笑って出ていったリアちゃん
俺は少し早く動く鼓動を抑えて
Aの頭を撫でた
｢A、起きろ｣
A｢もう少し｣
｢いつもは俺より先に起きてるくせに｣
A｢実家だとねぇ…
やっぱ安心するというか…｣
｢なんだよそれ
じゃあ俺の隣は安心しないから早く起きるのか？｣
A｢なわけないでしょ｣
笑って起き上がったAは
俺に軽くキスをして呟く
A｢俺ユンギの寝顔好きなんだもん
早起きするだけの価値がある｣
｢何言ってんの｣
A｢ユンギの隣は安心しすぎるし
頑張って起きてんだよ〜俺｣
｢…ふぅん｣
A｢お前の香りはよく寝れるって
前言ったろ｣
それだけ言うと立ち上がったAは
俺の手を引いて立ち上がらせると
そのまま部屋を出た
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作者名：BINA
| 作成日時：2024年2月22日 5時
