記憶の欠片を捨い集めてーculminationー3 (ページ41)

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A｢俺の顔そんな好き？笑｣

｢好き……｣

A｢ぉ、素直……

俺も好きだよ…ユンギの顔｣

｢顔だけ？｣

A｢ううん……全部｣

そんな会話をしながら

ベッドに沈んだ夜

まだまだこれからだった夜は

あっという間に過ぎていって

朦朧とする意識の中

部屋に入り込んでくる明かりに照らされて

少しだけ意識を取り戻す

｢もっ、あさっ、ん"っあぁ"ぅっ｣

A｢そうだね
まだ足りないけどね｣

｢ひょ"っ、ぁ"っんんぅっ｣

A｢ちょっと意識戻ったかな…？｣

俺の前髪を撫でて

目を合わせるヒョン

その顔は火照っていて

ドキッと心臓が鳴る

ただでさえ甘かった夜が

明けてもなお甘すぎるなんて

もう、溶けてどうにかなりそうだ

｢ぁ"っ、ぅっ、んんっ、ふぁっ｣

A｢はぁ……っ、｣

｢ひょんっ、｣

もう脳が溶けて

ヒョンの事しか考えられない

｢ひょん…っ、すきぃっ｣

A｢ははっ、くっ、ん、俺もだよ｣

｢ひょぉっん、はぁっ、あと、あとつけてっ｣

A｢痕？｣

｢みえないとこ、あとっ、んん｣

A｢ふふ、いいよ｣

ヒョンは俺を休憩させるためか

自身を1回抜くと

ゆっくりと俺の息が整うのを待ってくれた

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