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〈VだってV!!〉


〈ジョングクも来てるってよ?!
さっきTwitterあがってた!〉


〈同じ場所にいるって奇跡過ぎない?!行こあっちあっち!〉



HS「あ"ーまずいぞ」


JN「非常にね……」


NM「退散の準備だ」


JM「ラジャっ」


「じゃあ俺は車回してこようか?」


SH「いや、お前と俺で二人を迎えに行って
ダッシュだ」



腕を捕まれ引っ張られる



「え?」


SH「そらそーだろ
メンバー迎えいったら更に人が来て抜け出せなくなる」


「確かにね」


JN「じゃあ悪いけど頼めるかな?
僕ら入口に車つけとくから」


NM「宜しくお願いします」


「うん、任せて
行こうか」


SH「おう」


YG「気をつけて」


「大丈夫、すぐ戻るね」



頷いたユンギを撫でて


小走りでその場に向かった







〈ジョングク!!サインちょーだい!〉


〈待って待って私も!
写真も撮らせて〜!〉


〈テヒョンア!手の大きさ見して〜〉


〈テヒョンアこっち見て〜!〉


TH「あ、いやえっと」


JK「今プライベートだから……」



あわあわしている二人


可哀想に

困ってるのが一瞬で分かるのに



何故もまああんなに詰めよれるのかな




SH「まじぃな」


「小熊と子うさぎがプルプルしてるね」


SH「大人の出番だな」


「大人と言うよりはゴリ押し脳筋男かな?」


SH「うるせぇ早く行くぞ」




走って人混みの中に無理矢理入り


自分たちが誰であるか

ジョングガやテヒョンアにも伝えず



俺はジョングガの手を


スホはテヒョンアの手を掴んだ









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作者名:BINA | 作成日時:2024年2月5日 21時

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