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そう意気込んでミーティング
俺も早く帰りたいから
色々準備してたし
相手の質問には
3秒で答えられるようにしてたから
ミーティングは呆気なく終わった
｢よっしゃ！終わったぁ！
ユンギヒョンユンギヒョン…
えー、今日は、夜ご飯食べれるよ、っと｣
スマホにメッセージを打ち込んで
るんるんで帰る準備をする
YG《良かった
俺もう家にいるから待ってんぞ》
うわぁ、良かったって何？
可愛いって
俺のこと待ってんの
ダイニングテーブルに肘ついて
じーっと待ってんの？
あー可愛い無理
早く帰ろ
MG｢はい、もしもし｣
｢げ……｣
嫌な予感
いやでも、俺流石に今日は帰るぞ…
MG｢えっ？！｣
絶対帰るぞ……ぉぉ
MG｢A……っ｣
｢マネヒョン、俺……｣
MG｢娘が、事故に遭ったって……｣
｢は？｣
MG｢病院に運ばれて
手術中って…｣
｢今すぐ行くよ
俺が運転するから
ヒョンは電話で奥さん励ましてて｣
MG｢悪い……お前｣
｢いーって
人の命に変えられるものは無いでしょ｣
俯くマネヒョンを押して
慌てて車に乗り込んだ
《ごめんユンギヒョン
マネヒョンの娘さん事故で向かわないと行けなくなった》
慌てて打ち込んで
シートベルトをかけると
アクセルを思い切り踏んで
夜中の街へ走り出した
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作者名：BINA
| 作成日時：2024年2月5日 21時
