記憶の欠片を捨い集めてーculminationー3 (ページ16)

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くあああああああああ

可愛い

愛おしい

会いたかった

最愛の人が

椅子を倒して寝ている

あぁしんどい

落ち着け俺

久しぶりの再会

それに俺は約束をやぶった大嘘つきだ

まずは謝るんだ

｢ユンギヒョン｣

YG｢…… A、… A……｣

俺の名前読んでる可愛い

｢ユンギヒョーン
帰ってきたよ〜俺
ごめんね心配かけたね｣

YG｢A……なのか
本当、に、、夢じゃない？｣

｢本物だよ、触って確かめて｣

YG｢Aっ！！！｣

ぎゅっと飛びつかれて

全身で受け止めて抱きしめる

｢あぁ、会いたかったぁ〜ユンギヒョン｣

YG｢馬鹿っ、馬鹿！！｣

｢ごめんねユンギヒョン…
本当にごめんなさい、沢山心配かけた｣

YG｢うぅっ、Aっ｣

｢ユンギヒョン〜｣

ぎゅっと抱き締め合って

何度も力を入れて

締まるくらい潰れるくらい抱き合った

ぱっと離れたユンギヒョンは

改めて俺の上に座り直すと

俺の頬を両手で包んでまじまじと切なげに見つめる

｢本物だって…笑｣

YG｢何度も夢見たから
分からないんだよ……｣

｢じゃあキスしてみる？｣

YG｢ん、する……｣

目をつぶると

ふにっと感じる柔らかい感触

恋しかった感触

YG｢んうう、んむっ、ちゅっ、んん〜ぅっ｣

｢ちゅっ、ん、ユンギヒョン｣

YG｢A、Aっ、ちゅっんん、はぁ｣

｢ちゅ、はぁ
まだ信じられない？｣

YG｢うん……｣

｢じゃあ帰って沢山触れないとね｣

YG｢うん、A……｣

首に擦り寄ったヒョンは

スーと寝息を立てる

あー、数ヶ月ちゃんと寝れてなかったんだろうなぁ

体力尽きちゃうよねそりゃ

可愛いなぁもう

俺が心配で寝れなかったのか

俺も寝れなかったけど

車の窓を開けて二人を呼ぶと

早かったね、と中に入ってきた

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