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A side
｢だああああああああああああああ｣
MG｢おあああああああああああああ｣
｢俺がいつもおかしくなってるって言ってるくせに｣
MG｢初めて気持ちがわかったよ｣
二人で空港で
周りを気にせず叫んだ
叫ばずにはいられるか
愛する人には会えず
見知らぬ国で
なれない生活をして
毎日仕事に明け暮れていたんだから
｢やっっっっっっと帰れる｣
MG｢そうだぞ
やっっっっっっっっと帰れるんだ｣
｢｢はああああ｣｣
便が来るまでの数時間
俺とヒョンは
何かを食べる気にもならず
ただため息をついて
残った気力を無くすものかと
何とか絞り出していた
そしてやってきた便で
爆睡かましながら韓国まで戻り
カチコチになった体を伸ばしながらゲートを通って
駐車場まで進んだ
ジニヒョンが
ユンギヒョンと
迎えに来てくれているらしいから
わざわざジニヒョンの車で
駐車場の奥の方にいると
連絡をくれた
何故か少しだけドキドキしながら
大荷物を持ってエレベーターに乗り
言われた車の方まで向かった
JN｢あー！A〜！｣
｢ジニヒョン！｣
車の外にいたジニヒョンに抱きついて
持ち上げてぐるぐる回る
それくらい本当に
ありがたかった
｢ユンギヒョンは？｣
JN｢中で待ちくたびれて寝ちゃってるよ
僕とマネージャーさんで荷物整理してるから
中で少し話してな｣
｢本当に感謝です
マネヒョンも少しごめん｣
MG｢いーよ全然
少しは俺のせいでもあるしな｣
｢そんなことないよ
いつもありがとう｣
マネヒョンも抱きしめて
深呼吸をすると
車のドアを開けた
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作者名：BINA
| 作成日時：2024年2月5日 21時
