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「もしもし!?」
A「あーーー!!ジニヒョン!!
助かる!!出てくれたぁ!!!」
「A!!!何してるの!!バカ!」
JK「今Aって言いました?!」
HS「何してるの?!」
JM「A?!」
TH「Aの気配がする!!」
英系の仕事をしているナムジュナ以外
僕の声で全員が集まった
慌ててスピーカーにして話す
A「誰に電話しても出ないからぁ!」
HS「非通知怖いでしょ!」
JM「僕らアイドルなんだから
サセンだと思うでしょぉ」
A「だって俺のスマホ充電切れてて
今空港で充電中なんだもん」
JK「馬鹿なの?」
A「うわぁヒョンから言われると死にたくなる
ってそういうこと言ってる場合じゃないし
スマホはある事をしてたから仕方ない」
「まあいいから!Aいつ帰ってくんの!
ユンギ大変なんだよ?!」
A「あーやっぱそうっすよね…」
TH「そんな軽いこと言ってる場合じゃないって!」
A「分かってますよ
だからわざわざ電波がある国まで仕事突っぱねて飛んできてんですから」
HS「え、まじ?」
A「はい……はぁ
大変だったもう
まあいいや
取り敢えずユンギヒョンに変われますか?」
JK「んーそれは無理そう」
「さっき寝ちゃったんだ」
A「ですよね
その時のために用意しておいたものがあるんで」
「用意?」
A「ユンギヒョンに、起きたら俺のYouTube見てって言っといてください」
「ぉ、ふふ、分かったよ」
A「じゃあまた
15分後の便でまた戻らないとなので」
「うん」
A「ありがとうございました
皆さん、ユンギヒョンを頼みます」
「「「「「はーい任せて〜」」」」」
全員の返しにクスッと声がしたあと
電話は切れた
HS「いやぁ、愛だね」
JM「わざわざ飛行機で移動して……
少しの時間でも電話出来ればって」
TH「それになんか用意してたし」
JK「我が弟ながら抜かりなし素晴らしい子だ」
「ふ、そうだね」
その後投稿されたYouTubeのそれに
全員が更に愛を感じたのは
ほんの少し先の話
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作者名:BINA | 作成日時:2024年2月5日 21時