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A side
｢ぁああああああああああああ"｣
MG｢おい、うるさい｣
｢うるさい？！そーでーしょーね！！
まともで居られるか？！
婚儀を交わした夫にもう二ヶ月も会えてないって！！
精神崩壊しかけてもおかしくないだろ！！｣
MG｢大袈裟｣
｢そんな事ない！！｣
会えてないだけじゃない
電話も出来てないんだぞ？
有り得ないでしょ
3秒でもいいから声が聞ければいいのに
電話かけても不在着信だし
俺も気づいたら
電話かかってきてたりしたし
なんで気づかなかったんだよ馬鹿野郎って
自分のこと卑下するしか出来ないんだぞ！
家に帰ってももぬけの殻だし
ここ数ヶ月
まともに二人とも家帰ってないから
生活感ゼロだし
ユンギヒョンのいた欠片でもあれば
せめても3日は生きられるのに
俺まだ生きてるの偉いと思う本当に
｢今日は意地でも帰るよ｣
MG｢まあ確かに
俺もまともに帰ってないし
嫁さんに怒られるしなぁ｣
｢でしょ？！｣
MG｢でもお前が人気すぎるのも悪いぞ｣
｢ヒョンが沢山仕事持ってくるのが悪い｣
MG｢でも引き受けてるのはお前だ｣
｢う｣
引き受けるべきだろ
この世界の中で
俺を指名してくれるありがたい人達なんだからさ
MG｢お前がそういう所が良いんだけど
自分を締め付けているのは事実だしな｣
｢そうだね…｣
｢まあ今日の御相手は話早い人だし
すぐ終わるよ｣
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作者名：BINA
| 作成日時：2024年2月5日 21時
