変な先輩【JN】3

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｢え？｣



HS｢だから、犯人見つかったよって
捏造の元の写真も出てきたし、名誉毀損で訴えてやろうかなって｣


｢いや、そこまでしなくていいけど
誰だったの｣


NM｢ジアさんだ｣


｢え？と、先輩の彼女さん？｣


HS｢そう｣


｢なんで私にそんなことするの？｣


NM｢ジニヒョンと仲が良かったからじゃないか？｣


｢え｣


HS｢嫉妬したんだよ、多分ね｣


｢そうなの…｣



そんなに憎まれてたんだ


でもそこにどんな理由があろうと
腹は立つけどね




NM｢来週からはまた購買部で頼むよ｣


｢え、いいの？｣


NM｢逆に大丈夫か？捏造とはいえ、何か言われたりしそうだけど｣


｢私の部署は大丈夫｣


NM｢ふ、それもそうだな｣



そう優しく笑ったオッパは
私の頭を優しく撫でた


｢ありがとう、二人とも｣


HS｢うんうん、可愛い妹のためだからね｣


NM｢だな｣



HS｢あ、そういやジニヒョンも今回色々手伝ってくれたんだよ｣


｢え？｣



少し胸がぎゅっとなる




HS｢あちこちまわってね｣


NM｢なのに仕事はいつもの倍｣


｢最近更に変な気がする、あの人｣


NM｢まぁ、ヒョンも新しい感情を手に入れたからね｣


｢？｣


HS｢そのうち分かるよ｣




含みのある笑顔で笑う二人を
顔をゆがめて見ることしか出来なかった








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