変な先輩【JN】3

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JN｢何作ってるの…｣


｢お粥ですよ
消化にいいと思って｣


JN｢ふ、Aは良い奥さんになるよ｣



その言葉に固まった私の腰に腕を後ろから回し
耳元に口を寄せたソクジンさんは


私の耳にキスをしたあと呟いた






JN｢結婚しよっか｣


驚いてソクジンさんの方を見ると
待ってましたと言わんばかりにキスをされる


｢へ？｣


JN｢しよう、結婚
指輪も買いに行って、ドレスも選んで、両家顔合わせして｣


｢きゅ、急ですね、相変わらず｣


JN｢いいじゃん
絶対幸せにするからさ｣


｢もう、幸せですよ｣


JN｢んふ、Aが素直だ
返事は前向きなのかな？｣



振り返ってソクジンさんと目を合わせる


眠そうで、でも愛おしそうに向ける視線に

安心感とドキドキが襲う



｢もちろん
よろしくお願いします｣


JN｢ふふ、やった｣


そう無邪気に笑って優しくキスを落としたソクジンさん





私の部署に来た変な先輩は


これから私の(変な)旦那さんになりそうです




戸惑うことや、急だ、変だってなることもあるけど
それを全部ひっくるめて大好きで


愛してるんですよ、先輩、改めソクジンさん




JN｢どうしたの？｣


きょとんとするソクジンさんに
背伸びをして私からキスをする


｢愛してます、ソクジンさん｣


JN｢っ、ふふ、僕も愛してるよ、A｣





END









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