. ページ6
.
｢んむっ？！｣
A｢はぁ……ん｣
｢んぅん〜〜っ、んっちゅっ、はぁっ｣
A｢ちゅっ｣
｢んっ、む……ぁにっ｣
A｢帰ったら覚悟してって言ったじゃん｣
ソファに押し倒されて
荒く息を吐く僕に
見下ろしながら頬を撫でるヒョンに
まだ火照っている体が震えた
｢なんで、きゅうに……｣
A｢急？｣
｢……うん｣
A｢あんなに写真撮られて
お前の可愛い笑顔振りまいといて……｣
｢えっ｣
また頬をふくらませて不機嫌顔……
頬に手を伸ばして
両手で包むとこっちを見たヒョンは
またムスッとした
｢んへへ……｣
A｢何笑ってんだよ｣
｢ヤキモチですか…？｣
A｢っ｣
｢ヒョン｣
A｢そうですけど何か｣
｢いひひ｣
ヒョンがヤキモチなんて
なんか嬉しいな
A｢お前が笑顔振りまいてたのも
写真撮られてたあの男もαなんだから
そりゃ独占欲湧くだろ｣
｢んふふ｣
A｢さっきから笑いすぎ｣
｢だって、嬉しいもん｣
笑ってヒョンの胸に顔を埋めて
グリグリしていると
ひょいっと持ち上げられて
ヒョンにキスをされながら
寝室のベッドまで移動して降ろされた
A｢俺のテヒョンア｣
言い聞かされるようなトーン
そんなの当たり前なのに
何故かドキッとする
A｢俺だけのテヒョンア｣
キスの合間に甘く囁くもんだから
脳みそが溶かされるみたいにヒョンだけが頭に溢れる
それからは夢の中にいるみたいに
ぽやぽやしながらも
ヒョンから受けとった刺激に敏感になって
体はすぐに熱を高まらせて
ヒョンしか感じなくなって
いつもより少し強引なヒョンに
いつもは見れないヒョンの独占欲を目の当たりにしてドキドキした
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 193人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
BINA(プロフ) - ミクさん» ありがとうございます！😊 (1月30日 10時) (
レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ミク - やっぱり最高です！いつも楽しく見させてもらってます！(*´▽｀*) (1月27日 13時) (レス) @page14 id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：BINA
| 作成日時：2024年1月16日 16時
