記憶の欠片を拾い集めてーculminationー2

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A｢あーやっと終わった｣


｢今回長かったですね笑｣


A｢表情筋壊れる……｣



頬をムニムニしているヒョンが可愛くて

クスクス笑いながら車に戻って


ジミナ達も車に戻ってきて

四人で会社まで車で移動すると
退勤してジミナはジョングガを送って


僕とヒョンは近くの家まで歩いて帰った




A｢腹減ってる？｣


｢いや、さっきいっぱい食べたので笑｣


A｢だよな
じゃあ先風呂入ってきて｣


｢もうですか？｣



まだ夕方ぐらいなのに



A｢匂い気に食わない｣


｢え？｣


A｢他の奴の匂いプンプンするから早く入ってきて｣


｢えっちょっ｣



着替えも持たずに脱衣所に押し込まれ


慌てて振り返ると頬を膨らませたヒョンが見えた





あんな表情、知らない……





不機嫌顔はたまに見るけど


あんないじけたみたいな顔…




他のやつの匂いって……




もしかして、ヤキモチ？





いや、ヒョンに限ってそんなこと……





少しドキドキしながらお風呂に入って


ゆっくり温まって

お風呂から出ると



入れ違いでヒョンがお風呂に入って


秒でお風呂から出てきた




髪を乾かしたあと


ソファでヒョンを待ってた僕は



おかえりなさいとヒョンに伝えようと



ヒョンの方を見た瞬間


いつの間にか近づいていたヒョンの唇が




僕の唇を食べるように重なった





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