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JS「ふふ、楽しんでくれてそうだね」


TH「Aは小説が好きだから」



テヒョンアが愛おしそうに

私の髪を触っているのにも気が付かず


ただ最後まで読み続ける



JS「この子にそんな特別な何かがあるの?」


TH「もちろん
一から俺らの話を聞いたら
絶対小説にしたくなるよ」


JS「へぇ〜
じゃあ教えてよ」


TH「嫌だ」


JS「何でよ〜」


TH「Aを担当から外すなら教える」


JS「嫌だね
テヒョンアの面白い顔見れるし
Aちゃん媚び売らないから楽だし」


TH「はぁぁあ」


JS「それに誰よりも小説が好きそうだ
こんな真剣に小説を読んでくれた人なんていないよ」


TH「……
そんなキャラメルみたいな顔でAのこと見ないで」


JS「えぇ?」




「んー、面白いですね」


JS「お?」


「誤字も無いし、おかしい言葉遣いもないです
校閲部の出番が無さそうですね」


JS「ふふ、内容は?」


「お互いのは気持ちも分かるようで分からないような、引き寄せられるものがあります
最後まで展開が分からないので、読者が飽きることも無いでしょう」


JS「ははっ、楽しんでくれたみたいで良かった」


TH「べた褒めじゃない?」


「テヒョンアも読んでみなよ
そしたら分かるよ」


TH「もう読んだしぃー」


「え?」


TH「俺社長だもん」



何でも社長で片付くと思ってるのかな



TH「ちょっとトイレ行ってくる!!!」




「なんであんな大声で」


JS「僕のことべた褒めして嫉妬したんじゃない?」


「はぁ、」


JS「どうやらいつもの事のようだね」


「まぁ、そうですね」


JS「ねぇねぇ
テヒョンアがアメリカでAちゃんのこと
なんて言ってたか知ってる?」


「え?」


JS「運命の相手がいるから
その子を迎えに行くまで誰かと付き合うとかはない
心に決めた子がいるって
ずっと誘ってくるレディにバカ真面目に説明してたんだよ?」


「そうですか…」


JS「しかもしかも…」


TH「そんなに顔を近づけて
何をしようとしてるの?」



小声になったジョシュアさんに近づいていると


トイレから帰ってきたテヒョンアが



仁王立ちをして睨んでいる





あの顔が真顔になると


怖いんだよな…





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BINA(プロフ) - ミクさん» ありがとうございます!😊 (1月30日 10時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ミク - やっぱり最高です!いつも楽しく見させてもらってます!(*´▽`*) (1月27日 13時) (レス) @page14 id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BINA | 作成日時:2024年1月16日 16時

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