. ページ20
.
A｢ちゅ｣
｢…ん｣
頬や額、眉間に目尻に鼻に顎に
キスの雨を降らせるAは
両手で頬を優しく包み込むと
俺の涙を拭いながら
何度も唇にキスを落とした
深くなく浅くない
存在を確かめ合うような
刻まれるようなキス
いつの間にかAの体に
両腕を強く回していた俺を
Aは優しく抱き上げ
自分の部屋のベッドに向かった
部屋の中に入ると
Aの香りが充満して
物凄く安心した
Aの首にゆっくりと腕を回すと
優しく俺を横たわらせたAは
まだ涙の流れる潤んだ俺の瞳を見下ろしながら
片手で涙を拭ってくれる
A｢愛してる、ユンギ
愛してる…｣
囁かれた甘い言葉に
意識がAに心酔する
｢A…｣
A｢ユンギ…ちゅっ｣
｢んむ…んん、A…ん｣
優しいキスは俺を溶かすキスに変わる
素肌に触れるAの体温に
体が熱を持ち始め
トロトロと溶けていくのがわかる
｢ぁっ、んんっ、んぅっ、んん〜っ｣
A｢…ちゅ、ん｣
Aの指が中を刺激して
腰が跳ねてAを引き寄せる
足りない
まだ足りない
もっとAを刻みたい
もっとAを感じたい
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
BINA(プロフ) - ミクさん» ありがとうございます！😊 (1月30日 10時) (
レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ミク - やっぱり最高です！いつも楽しく見させてもらってます！(*´▽｀*) (1月27日 13時) (レス) @page14 id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：BINA
| 作成日時：2024年1月16日 16時
