. ページ12
.
その場に響いたユンギの声
俺でさえ驚いてたんだから
周りが驚くのは当たり前で
放心状態のみんなを置いて
ユンギは俺の手を引いて車に入れると
すぐに車を発車させた
SH｢ったく……しゃねーなぁ…笑｣
〈ねぇ、今のってユンギじゃない？〉
〈ユンギってSUGA？〉
〈ほら、Aくんと幼馴染だし…
もしかして二人って…〉
SH｢あーー変な方向に考察してるところ悪いんだけど、今のはユンギじゃねぇよ？｣
〈え、じゃあ…〉
SH｢Aの弟(弟なんていねぇけど…)
ほら、さっさと二次会行くぞ〜
俺の奢りだからな〜｣
〈え！まじすか！〉
〈スホくん太っ腹〜
やっぱスホくんにする〜〉
SH｢(今度Aにお礼してもらわないとなぁ〜)｣
俺らのことを考えて
幸せそうに笑うスホには気づかず
俺とユンギは家に着いたあと
妙な空気に浸っていた
YG｢バレたかな…｣
｢大丈夫だよ
スホが何とかしてる｣
あいつにはお礼しないとなぁ
｢それよりユンギ｣
YG｢っなに…｣
｢ネッコヤ、って、なに？｣
YG｢っ｣
｢ねぇ、ユンギ｣
ソファに座って下を向くユンギの顎を掬って
そっとキスをする
｢ねぇ、教えて？｣
YG｢っ、ヒョンが悪いの…｣
｢俺？｣
YG｢ずっと待ってたのに
女共に囲まれてヘラヘラして…
胸押し付けられてキスされそうになって…｣
｢あぁ…本当だよね
助けてくれてありがとう、ごめんね｣
YG｢ううん…
ヒョンが態度に気をつけてるのは知ってるし
俺だってそうだから｣
気をつけてたのに
みんなの前で変装もほぼなしで俺のもの宣言なんて
可愛すぎないかな
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 193人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
BINA(プロフ) - ミクさん» ありがとうございます！😊 (1月30日 10時) (
レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ミク - やっぱり最高です！いつも楽しく見させてもらってます！(*´▽｀*) (1月27日 13時) (レス) @page14 id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：BINA
| 作成日時：2024年1月16日 16時
