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今日一言も話してこなかったジョングガが
全員がリビングから消えた瞬間
急に話しかけてきた
JK｢恋人欲しいの？｣
もぐもぐ残った唐揚げやケーキを食べて
ジョングガは真ん丸の目を向ける
その目の奥にある熱いものに
少し胸を抑えながら俯いた
JK｢俺を突き放したんだから
好きな人でもいるのかと思った｣
｢え？｣
JK｢違うの？｣
｢いない、けど…
僕は、……｣
JK｢じゃあ何で突き放したの｣
｢それは…｣
JK｢俺があんたを好きでいちゃいけない理由って何｣
｢ジョングガっ｣
眉間に皺を寄せたジョングガが
ずんずん押してきて近寄って
いつの間にか押し倒されていて
慌てて起き上がろうとしても
ジョングガはびくともしなかった
奥の方では
Aヒョンが送ってくるわ〜、
と出ていく音がする
JK｢二人きりですね｣
｢ちょっ｣
JK｢かっこ良い大人になる為に
早く大人になる為に
部活も運動も勉強も頑張ったのに
全部無駄だった時の気持ちが分かりますか｣
｢っ｣
JK｢歳の差を埋めるために
必死に頑張った俺の気持ちを無下にして楽しいですか｣
｢そんなことするつもりはっ…｣
JK｢じゃあ…
好きでいることくらい
許してくださいよ…｣
僕の首に顔を埋めて
ぐりぐりするジョングガに
心臓は動きっぱなしで
まだ僕のこと好きでいてくれたんだ、とか
この気持ちを無下にするのは
確かに酷いよな、とか
どこかで…またジョングガに毎日会える日々が来るのかな、とか
邪な事を考えてしまっている自分は
いつの間にか
起き上がってジョングガの肩に顔をつけて
｢うん……｣
と頷いてしまっていた
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BINA(プロフ) - reiさん» ありがとうございます(✨◇✨)︎︎いつかまた書きますね(◦ˉ ˘ ˉ◦) (1月5日 0時) (
レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
rei(プロフ) - わあっふぅーーー🩷🤭テク最高✴️BINAさん❕是非この2人のお話を！！まだまだテクのお話を🩷🙏🙏🙏 (1月4日 11時) (レス) @page46 id: ea731169e2 (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - むぅさん» 明けましておめでとうございます(*´˘`*)今年もよろしくお願いします(*´˘`*)♡ (1月3日 11時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - 明けましておめでとうございます(o^^o)本年も、BINAさんの作品を目にするのを楽しみにしております。 テグクもハッピーエンドで良かった♡ (1月3日 10時) (レス) @page46 id: 2f22a0cb89 (このIDを非表示/違反報告)
ウジュ(プロフ) - BINAさん» 今年もよろしくお願いします🙇♀️ (1月1日 23時) (レス) @page35 id: 6b09a6e04d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年12月28日 0時
