そんなの全部、関係ない【JK×TH】

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A side







HS｢A？どうしたの？｣


｢ん？あぁ｣



ジョングガが不機嫌になって帰ってきたあの日から


3日が経った




ジョングガは未だに


不機嫌顔で生活をしている




一つ一つの行動がでかくて


よく物にぶつかってる




｢ジョングガがねぇ…｣


HS｢あぁ…
やっぱりダメだったのかねぇ｣



二人で寝る前


俺がうつ伏せでスマホを弄りながら

あーだこーだ考えていると


ホソガが眠そうに俺に聞いてくるから

眠そうな目に微笑みながらも



ジョングガを思い出して


苦笑いをすると、ホソガも苦笑いになる




｢歳の差は、関係ないって言っても
本人にしか分からないこともあるからなぁ｣


HS｢テヒョンアは考えすぎることがあるからね
人の感情に敏感だから
普通の人より周りを気にしちゃうのかも｣


｢うん…｣




俺らが何か出来ることは無いのか


明らかに両思いであるだろう2人を

どうにか後ろめたさなく付き合えたりとか


しないのかな




HS｢僕は、表立って手助けするのは違うと思うな
二人のことなんだから
二人で解決するべきだと思うよ｣


｢うん…｣


HS｢Aは優しいから
二人の役に立ちたいって思ってるんだろうけど
優しく見守ってればいいんだよ


辛そうにしてるなら話聞いてあげて

少しだけ、手助けしてあげればいいんだよ｣



｢そう、か｣


HS｢大丈夫だよ
ジョングガはAの真似してるっぽいし
ジョングガの良さとAの良さが合わされば
落ちない人はいないよ｣


｢ふ、買い被りすぎだよ｣


HS｢そんな事ないよ
僕はAのまっすぐな所に落ちたんだよ〜？｣


｢…ふふ｣







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