苦しい過去を乗り越えてーREMEMBERー

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ジミンside





｢ふぅ、風気持ちいね〜｣


A｢そうだね｣


JN｢やぁ〜山もいいね！｣


YG｢そうですね｣




今日、僕らは新事業お疲れ様会として


山奥のコテージに旅行に来ている



釜山出身の僕らにとっては

海より山の方が新鮮だし憧れもあったから


ジニヒョンも自然に囲まれたいってことで

ここに決まったんだけど



今日から2泊3日


コテージと言えど

社長が泊まるだけあって



やっぱり豪華で


コテージより別荘って感じ




部屋も沢山あるし


広々と満喫できそうだなと思った




A｢ユンギヒョン、足元気をつけて｣


YG｢あ、うん｣


JN｢やーそれ僕の言葉｣


A｢気を遣えないくせに何言ってんですか｣


JN｢おい｣


｢またやってるよ……｣



Aは今日、何だかジニヒョンに喧嘩腰


いや、どちらかと言うと

ユンギヒョンを気にしてる？



まぁでも、ユンギヒョン仕事しすぎて倒れそうだったもんなぁ



羽伸ばせればいいんだけど…





YG｢A、ちょっと来て｣


A｢ん？はい｣



僕と繋いでいた手を離して


ユンギヒョンの方へ行くAは



ユンギヒョンの腰に手を回して


支えながら歩いていく




ん？なんか


距離近い？




ただユンギヒョンが疲弊してるから


支えてるだけだよね



Aは相変わらず優しいから




YG｢もっとやって｣


A｢え？ノリノリじゃん｣


YG｢なんか腹たってきた｣


A｢ふ、なるほど笑
いいっすよ俺も楽しいし｣



なんて2人の悪巧みは聞こえず


ジニヒョンと話しながら

あの二人何話してるんだろうね〜なんて



呑気に笑って荷物を運んでた




でもなんだか



違和感はやっぱり拭えなくて





最終的には




少しだけモヤモヤするようになってきた







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