. ページ47
.
Aは、はぁぁぁ…、と息を吐いて
僕の胸に顔を埋めて
僕はそんなAをずっと抱きしめていたけど
数分後に顔を上げたAは
A｢ありがとうジニヒョン
もう大丈夫｣
そう言って出ていくから
｢Aっ｣
と呼び止めたけど
A
｢ごめん、もう大丈夫だよ
心配しないで｣
｢……｣
そう言って前を歩くから
心配で苦しくなった時
YG｢おーーーい、A〜｣
と、ユンギの間延びした声が聞こえて
Aが呆れながら向かった玄関には
ジョングガとジミナが
何かを決心したような顔で立っていた
あぁ
あの二人のことだ
ちゃんと心を決めて
沢山悩んで
Aを受け入れてくれたんだ
Aとホソガの恋を
受け止めてくれたんだ
そう思って、泣きそうになりながら
三人の背中を見送った
YG｢これでもう大丈夫だろ｣
｢そうだね…｣
YG｢言ったでしょ
いつかを信じればいいって｣
｢うん…｣
安心してユンギに抱きつくと
ユンギは抱き締め返して僕の頭を撫でる
YG｢ぅ、Aの匂いする｣
｢だってさっき抱きしめてたでしょ？｣
YG｢他の男の匂いつけるって
調子に乗ってるだろ？｣
｢そんなわけないでしょ！｣
YG｢へーへー知ってますよ｣
Aのためですもんね〜
と、べーっと舌を出して園長室に向かうユンギ
もぉ… Aのことだから
わざわざ嫉妬なんかしなくていいのに
なんて思って
その時は軽く考えてたんだけどな
どうやらそれは
良くないことだったらしく
ジョングガ達が来た次の日の朝
Aからホソガとまた一緒になれたことを聞いて
凄く嬉しくて
安心して
Aの幸せそうで
元に戻った顔を見たら
いたたまれなくなって
Aの頬にキスをした後に
Aの膝に乗って抱きついた
Aのハグは優しくて包まれるような気持ちになるから好きで
甘えてしまった僕を
Aはぎゅっと抱き締め返してくれる
あぁ、いつものAだ
なんて思って顔を離すと
少し冷や汗をかくAが目に入ったけど
優しい顔で微笑むから
僕も微笑み返して
ユンギの隣に戻った
それからジョングガ達の学校の話や
ホソガの状況
ナムジュナの思い
色々聞いて、一件落着か、良かったぁ…
とほっとしていた夜
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
BINA(プロフ) - ミクさん» 確かに笑気づきませんでした笑ありがとうございます (12月27日 16時) (
レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - ミクさん» 初めてのリク私ですか？！嬉しいです(*´˘`*)感想やリクエストは全部見てるのでもし良ければまた書いてください( *´﹀`* ) (12月27日 16時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ミク - BINAさん» リクエストした後に気づいたんですけど、子供を預ける相手が「あな築」と混ざってsinになってたんですけど、「好きに」なのでグクミンでした… (12月27日 14時) (レス) id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
ミク - BINAさん» ありがとうございます！占ツクで初めて感想(リクエスト)書いたので届くか心配だったんですけど…届いて良かったです！いつも見てます！頑張って下さい！ (12月27日 13時) (レス) id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - ミクさん» おっけぇです！嫉妬THさん絶い可愛いですね(*´˘`*)リクエストありがとうございます(*'ᴗ'*) (12月27日 11時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：BINA
| 作成日時：2023年12月19日 18時
