苦しい過去を乗り越えてーREMEMBERー

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｢ぁっ、ヒョン……っ｣


A｢ユンギ……好きだよ…｣




｢好きなだけ……？｣


A｢ふ、愛してるよ……｣





濃厚なキスに、俺だけに反応するフェロモン





｢ヒョンは……ずっと俺のだよ｣


A｢ユンギも俺のだよ…｣




その後は、会社であることを忘れるくらい


その場で乱れまくって

ヒョンのスマホのバイブ音も



気にならないくらいに声を出して




ヒョンのフェロモンに酔って


ヒョンの与える全てに満たされた





A｢ごめんね、ユンギ
もうしない｣


｢本当にしない？｣


A｢うん、しない
ちゃんとヌナに言うよ｣


｢最初からそうしてくれればいいのに……｣


A｢んー、それには深いわけが…｣


｢殴るよ｣


A｢ごめんなさぁい｣



殴るって言っても


そんな力がないくらい



ヒョンに溶かされた俺は


ヒョンの背中で揺れるだけ




A｢明日時間欲しい、いい？｣




｢うん……｣




なんの事か分からなかったけど



頷いてそのまま


帰ってまたヒョンに溺れて





俺の痕を沢山つけた






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