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そんなことをモヤモヤ考えてたら



仕事も終わりを迎えてて


会社を出ると、ヒョンがいた




A「お疲れ様〜
帰ろ?」


「……」


A「ユンギ?」


「ヒョン嫌い……」


A「え?」



スタスタ前を歩く俺に


長い足で着いてくるヒョンを



突き放すことは出来ない



そのまま俺の家まで着いてきたヒョンは


当たり前のように家に入ってきた





A「ユンギ
何かあった?
俺何かした?」



逆に分からないのが怖い




Aヒョンならいつも分かってくれるのに



なんで急に鈍感になるんだ





「あの女誰……」


A「あーーー、ジユルヌナ?
あの人は俺の教育係で色々教わった人でね
色々弱みを握られてるから逆らえないの笑」



苦笑いをするヒョンからは


香水の匂いがプンプンする




「なんで、」


A「ん?」


「なんで、嫁だって言われた時
違うって言ったんですか……」


A「ぁ、それは……」



言いづらそうなヒョンに


またグサッとくる




「ヒョンは俺の事好きじゃないんですか
俺は遊びですか」


A「違うよ
そんなわけないでしょ」



「……じゃあ、なんで」




ヒョンだから信じられないんだよ


ヒョンがどんな思いで

俺と付き合ったか知ってるから



お互いが必要な存在だって

あれ程理解し合えた




運命の番……なんだから




A「ヌナとは誰も関わらせたくないんだよ…
ヌナに目をつけられたら終わりなの」


「じゃあ、ヒョンは……?」


A「ジナにもユンギにも
俺はヌナの被害にあって欲しくないの
俺はもう逃げられないからさ」


「……俺より、その人が優先なの」


A「俺の一番はユンギだよ」


「指輪は何」


A「あぁ、あれは
ヌナが指輪注文したから一緒に見に来て欲しいって、高級な店に女一人でいると、店出たあと狙われるかもしれないしさ」




「……」




ヒョンは優しいからそうしてるのかもだけど


でも





「やだ」


A「え?」


「ヒョンがその人にタジタジしてるのも
ベタベタされてるのも見たくない
香水臭いし全部やだ、ヒョン嫌い……」


A「そんな事言わないでよ」




虚しそうに俺の頭を撫でるヒョン



それでも俺は許さないもん










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BINA(プロフ) - ミクさん» 確かに笑気づきませんでした笑ありがとうございます (12月27日 16時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - ミクさん» 初めてのリク私ですか?!嬉しいです(*´˘`*)感想やリクエストは全部見てるのでもし良ければまた書いてください( *´﹀`* ) (12月27日 16時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ミク - BINAさん» リクエストした後に気づいたんですけど、子供を預ける相手が「あな築」と混ざってsinになってたんですけど、「好きに」なのでグクミンでした… (12月27日 14時) (レス) id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
ミク - BINAさん» ありがとうございます!占ツクで初めて感想(リクエスト)書いたので届くか心配だったんですけど…届いて良かったです!いつも見てます!頑張って下さい! (12月27日 13時) (レス) id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - ミクさん» おっけぇです!嫉妬THさん絶い可愛いですね(*´˘`*)リクエストありがとうございます(*'ᴗ'*) (12月27日 11時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BINA | 作成日時:2023年12月19日 18時

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