無償の優しさと愛を【JM】 (ページ43)

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次の日からまたモノに戻った僕は

いつも通り適当に呼びつけたコレクションと

体を重ねてバイトへ向かう日々を過ごしていた

「もっと、奥…」

〈え？もっと？〉

あの時の酷く痛い感覚

次きた時に対応できるように

結腸？に慣れておきたいから

今日来たコレクションに伝えたら

いつも楽しそうに腰をふるのに

今回は戸惑っていた

〈んー、多分届かないんだよね〉

「え…」

〈絶好調ならいけるけど
俺今風邪気味だし笑〉

「ならいい、早く動いて」

自分の自分が小さいくせに

風邪とか言って誤魔化す男

諦めてそのまま続けさせる

そっか、大きさとか考えたこと無かったな

なんて冷静に考えて

次は誰を呼ぼうと考えていた

次の日僕は

あのSM野郎を呼んだ

特に意味は無いけど

今日も楽しそうに僕に玩具を入れて遊ぶ男に

また同じように言った

「もっと奥」

〈いいよ、奥好きなの？〉

「早く」

〈一気に行くよ〜？〉

と、言われた次の瞬間

入口まで抜けたものが一気に奥に入ってきて

鈍い音を立てた

あの時聞いた音と、同じ音

「かはっっっ」

息ができなかった

「ああああ"っぅぅううう"」

〈っは、気持ちよすぎる…〉

「あ"っお"っもっやぁ"っ、いい"っ」

〈なんで？まだ入れたばっかだよ〉

「い"っい"たい"っ」

〈すぐ慣れるって〜〉

懇願してしまうほどに

痛くて死にそうだった

気持ちよさの欠けらも無い

入れる方だけが

最高に気持ちよくなれる場所なのかもと思い

そんなの、地獄じゃんかと

涙を流しながら思った

慣れることも出来ないなんて

次どうすればいいのか

なんて思いながら

意識を手放した

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