あなたと共に築きたい【HS】3

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あれからアッパは


変わった



いや、変わってしまった



Aヒョンに出会う前のアッパに


そっくりだった




いや、それよりも酷いかも



でも、取り繕って


元気にしてた




次の日の朝だって



HS｢ほらー！起きて！
朝ご飯できたよ〜！！｣



っていつもの大きくて元気なモーニングコール


まるで昨日のことが無かったみたいに



二人でリビングに行くと


ワイシャツにエプロンのアッパ



最近はそんな姿見なかった


大体朝早くにAヒョンが来て

朝ご飯とお昼ご飯のお弁当を作ってくれたから


でもそんなヒョンは

もういない




HS｢お弁当はこれね！
ジョングガはこれ、先生へのプリント！
確か今日までだよね？｣


JK｢う、うん｣


HS｢ジミナは何も無いはずだけど〜｣


｢何も無いよ、ありがとう｣


HS｢よし
じゃあアッパもう行くね！｣


｢もう？｣


HS｢ごめん、これから新事業で
朝から晩までナムジュナに付きっきりなんだ
忙しくなるから夜ご飯遅くなっちゃうかもだけど、お腹すいたら好きに食べて！｣



行ってきまーす！と家を出ていくアッパ



これから忙しくなるってことは


アッパ、ご飯作るのも

家事も大変なんじゃ……



そう思ってたのに



アッパは疲れを見せず


僕らを安心させてくれていた




本当に何も変わってないみたい




最初からAヒョンが居なかったみたいに過ごしてる





もうあれから二ヶ月も経つ





ジョングガが受け入れるまで


この生活がちゃんと続いていくのかな





僕は、アッパが心配だよ……






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