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ジミンside
HS｢僕と、別れてください……｣
｢……っ｣
あの後
アッパが出ていったあと
ジョングガは涙をふいて
部屋に戻ろうと歩き出す
｢お前……巫山戯んなよ｣
JK｢っ｣
僕も、こんな声
初めてだしたってくらい
とても低い声だった
ジョングガと喧嘩なんかして来なかったから
ジョングガも僕も、驚いていた
｢不幸にするってなんだよ
ジョングガの気持ちは分かる
僕だって不安だし、戸惑った
でも、今まで男手ひとつで僕ら二人をここまで育ててくれたアッパに
あんな言葉は無いんじゃない？｣
JK｢っ｣
｢でも、ジョングガの気持ちも凄くわかる
分かってあげられるのは、僕だけだもん
辛かったね｣
そう言って抱きしめると
また涙を流すジョングガ
｢今すぐあの二人を認めてとか
受け入れてとか言わないし、しなくていいよ
だから、少しだけ落ち着いて｣
JK｢うん……っ｣
｢僕はアッパを追いかけるから
ジョングガは帰ってくるまでご飯でも食べてな｣
そう言って家を出た
追いかけるとすぐに
アッパの背中が見えた
Aヒョンと話してるみたいで
アッパが向かったのは
懐かしい……
そう呟いてしまうほど
本当に懐かしい場所だった
僕が保育園にいた頃
ここでたっくさん遊んだんだから
こんな所に何の用だろうと
そのままついていくと
公園の奥の
行ったこともない小さな広場
人影はなくて
僕でさえ知らなかった場所
そこには、真剣な顔したAヒョンと
泣き崩れそうなアッパ
二人の話を聞いてて
心が痛かった
そりゃ僕だって
少し不安だ
親がゲイってバレたら
どうなるのかなって
でもだからって
今まで僕らのために頑張ってくれたアッパも
僕らの為に、アッパの為に
沢山家事や練習を付き合ってくれたAヒョンも
どっちも勝手に否定していいものなのかな
ちゃんと、話せば
分かるかもしれないのに
なのに
アッパはやっぱり
僕らの事が第一みたいで
Aヒョンを振ったんだ
二番目だけど、人生で一番に愛した
大好きな人を
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BINA(プロフ) - むぅさん» むぅさぁん〜(◍ ´꒳` ◍)もちろん覚えてます！いつもコメントありがとうございます( ；꒳； )早く子供たちに理解して欲しいところですね… (11月23日 20時) (
レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - こんばんは。覚えて下さって、たら嬉しいです！！ 少しずつ関係性が展開して、お子達も成長するにつれ。色々やはり問題や壁は当然出てきますもんね。。人生そのものだなーっと。Σ('◉⌓◉’)どうか…。皆が幸せな形が見付かりますように。 (11月23日 20時) (レス) id: 85423043ef (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - 全作読んでいただいてありがとうございます( ；꒳； )ユンギ系私もお気に入りです( *´꒳`*)今日の夜9時頃更新しますね〜(◍ ´꒳` ◍) (11月23日 7時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
笑顔の貴公子(プロフ) - 次が楽しみで仕方がありません。いつも見させて頂いています。とゆうかもう全ての作品を読み切りました。特にユンギ系作品は何度か読んでいます。更新が楽しみです。お身体には気をつけて。次の更新もたのしみにしております。 (11月23日 6時) (レス) id: bf98491e7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年11月17日 2時
