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JK「その反応、やっぱそうなんだ」




「なんで、分かったの?」


JM「……」



JK「今日、友達に馬鹿にされたから」



「え?」


JK「仁川に旅行に行った友達が
手を繋いで歩いてる二人を見たって」


「っ」


JK「お前の親ゲイなの?って笑われた」


「ジョングガっ……」


JM「っ」


JK「なんで言ってくれなかったのとか
そんなのどうでもいい」


JK「今すぐ別れてよ」


「っ」


JM「ちょっ、ジョングガ……」

JK「クラスの皆に笑われたっ
すぐ誤魔化したから謝ってもらったけど
次は無いじゃん
話を聞いた俺の彼女だって
別れたいって言われたんだよ」



JK「なんで、なんでアッパ
男なんか好きになったのっ!」


「っ」


JK「クラスの笑いものにされて
彼女には振られて

これ以上不幸にしないでよ
ただでさえ母親がいなくて小学校の頃から冷ややかな目とか、可哀想とか言われてきたのに
まだ俺に辱めを受けろって言うの?!」


「……っ、ごめん……」




そんな、事があったなんて


見られてたのにも気づかなかった




仁川……だもん



そりゃ旅行行ったりするよ




もっと気をつけるべきだった


10年気づかれなかったから

勝手に大丈夫って思ってた



ジョングガの苦しそうな顔を見て



胸がキシキシと痛む




確かにオンマがいない子って言われて


泣いていたジョングガを思い出す


その分AがいるなんてAが言ったら

笑って喜んでくれていたジョングガだけど




今回は……もう



僕にはどうすればいいか分からない





彼女と別れて


クラスにも笑われる……




幸せすぎて、ちゃんと見えていなかった



僕が、どんな恋をしてるのか




あの時あんな悩んでたくらい




臆病に周りばっか見てたのに


いつの間にか僕は




一番近くで苦しんでいる自分の子を



もっと苦しめていたんだ……





涙が、ポロッと出てきてしまう







もう、この手しかないんだろう








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BINA(プロフ) - むぅさん» むぅさぁん〜(◍ ´꒳` ◍)もちろん覚えてます!いつもコメントありがとうございます( ;꒳; )早く子供たちに理解して欲しいところですね… (11月23日 20時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - こんばんは。覚えて下さって、たら嬉しいです!! 少しずつ関係性が展開して、お子達も成長するにつれ。色々やはり問題や壁は当然出てきますもんね。。人生そのものだなーっと。Σ('◉⌓◉’)どうか…。皆が幸せな形が見付かりますように。 (11月23日 20時) (レス) id: 85423043ef (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - 全作読んでいただいてありがとうございます( ;꒳; )ユンギ系私もお気に入りです( *´꒳`*)今日の夜9時頃更新しますね〜(◍ ´꒳` ◍) (11月23日 7時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
笑顔の貴公子(プロフ) - 次が楽しみで仕方がありません。いつも見させて頂いています。とゆうかもう全ての作品を読み切りました。特にユンギ系作品は何度か読んでいます。更新が楽しみです。お身体には気をつけて。次の更新もたのしみにしております。 (11月23日 6時) (レス) id: bf98491e7e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BINA | 作成日時:2023年11月17日 2時

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