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それからしばらくして


可愛い声に目を開けた




JM「あっぱぁ」


JK「あっぱ…」




ゆっくりと目を開けると

マスクをした二人が


ベッドの上に乗って


僕の近くに座って

顔を覗いていた




JM「大丈夫…?」


「ん、ふふ、だいじょーぶだよ〜」


JM「お熱あつい?」


「少しだけ?」


JK「おねちゅぐぅがやっつける!」


「あはは、助かるなぁ」



一番の良薬って

絶対二人だ……なんて



重たい頭を動かしながら思った



JM「じみなね、ここにひえぴったんはったの」


「そうなの?笑」


JK「ぐぅまくらとった!」


「んふふ
ありがとう、二人とも」


「「うん!」」


A「じゃあ、そろそろおやすみしようね」


「「はぁい」」


JM「いつもあっぱしてるやつ」


JK「んー!」



ちゅーっと二人に

両頬にキスをされて


心が物凄く温まる



今なら、なんでも出来そう




あぁ、幸せだぁ、って思う




JM「せんせもして〜」


JK「しぇんせ!」


「「えっ」」



朦朧としてた意識が


はっきりとしてしまう



今……凄いこと言ってた気がするんですけど…




A「二人が寝たらね〜?」


JM「今!」


A「だーめ
ご本読むのは?」


JK「ん!ぐぅごほんよむ!」


JM「ご本さんこ!」


JK「ぐぅはごこ!」


A「いいよ〜ほら、あっぱおねんねだからね」


「「はぁい!」」



Aさんは子供達の意識を


別の方向に持っていくのが上手いなぁ




だけど



拒否されたのが


なんだか悲しくて



熱だからかな、孤独感とかが激しい





「はぁ」




三人が出ていって


静かになった部屋で



ふと僕のため息が響いた





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BINA(プロフ) - むぅさん» むぅさぁん〜(◍ ´꒳` ◍)もちろん覚えてます!いつもコメントありがとうございます( ;꒳; )早く子供たちに理解して欲しいところですね… (11月23日 20時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - こんばんは。覚えて下さって、たら嬉しいです!! 少しずつ関係性が展開して、お子達も成長するにつれ。色々やはり問題や壁は当然出てきますもんね。。人生そのものだなーっと。Σ('◉⌓◉’)どうか…。皆が幸せな形が見付かりますように。 (11月23日 20時) (レス) id: 85423043ef (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - 全作読んでいただいてありがとうございます( ;꒳; )ユンギ系私もお気に入りです( *´꒳`*)今日の夜9時頃更新しますね〜(◍ ´꒳` ◍) (11月23日 7時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
笑顔の貴公子(プロフ) - 次が楽しみで仕方がありません。いつも見させて頂いています。とゆうかもう全ての作品を読み切りました。特にユンギ系作品は何度か読んでいます。更新が楽しみです。お身体には気をつけて。次の更新もたのしみにしております。 (11月23日 6時) (レス) id: bf98491e7e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BINA | 作成日時:2023年11月17日 2時

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