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ぐっと近づいた顔に
顔を背けなかったのは
身を任せたいと、思ってしまったからだろうか
優しく触れた唇は
ドキドキしてじわっとして
すごく心地よくて
こんな歳になっても
こんな気持ちになれるんだなって
嬉しかった
けど
｢…Aさん｣
A｢許可も取らずに、すみません
俺のわがままです｣
唇を離したAさんは
僕の唇を優しく撫でた
｢あの……｣
A｢答えられないのは分かってます
だから、そんな顔しないで｣
そう撫でられれば
僕は何も言えなくなる
まだ、僕には
Aさんと恋する勇気がない
ジミナとジョングガの事も
会社やナムジュナの事も
これからの未来の事も
まだ何も
予想がつかない分
一歩を踏み出すのが怖い
だからこそ
こうやって僕に甘いAさんに
甘えてしまうことになるんだ
A｢好きになってとも
答えてとも言いません
俺は今日、四人で居られただけで
もう十分幸せでしたから｣
｢Aさん…｣
A｢帰りましょう！
明後日からまたお互い仕事ですから｣
｢はい…｣
まだ好きだとも
付き合いたいとも言えないし
その気があったとしても
見て見ぬふりをしてしまっている自分が
Aさんに答えていいのかな
なんて思っている
でも
何よりも
今日は本当に楽しかったし
幸せだった
それだけは嘘じゃない
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BINA(プロフ) - むぅさん» むぅさぁん〜(◍ ´꒳` ◍)もちろん覚えてます！いつもコメントありがとうございます( ；꒳； )早く子供たちに理解して欲しいところですね… (11月23日 20時) (
レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - こんばんは。覚えて下さって、たら嬉しいです！！ 少しずつ関係性が展開して、お子達も成長するにつれ。色々やはり問題や壁は当然出てきますもんね。。人生そのものだなーっと。Σ('◉⌓◉’)どうか…。皆が幸せな形が見付かりますように。 (11月23日 20時) (レス) id: 85423043ef (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - 全作読んでいただいてありがとうございます( ；꒳； )ユンギ系私もお気に入りです( *´꒳`*)今日の夜9時頃更新しますね〜(◍ ´꒳` ◍) (11月23日 7時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
笑顔の貴公子(プロフ) - 次が楽しみで仕方がありません。いつも見させて頂いています。とゆうかもう全ての作品を読み切りました。特にユンギ系作品は何度か読んでいます。更新が楽しみです。お身体には気をつけて。次の更新もたのしみにしております。 (11月23日 6時) (レス) id: bf98491e7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年11月17日 2時
