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NM「何が起きてるの?」


「私にもさっぱり」


HS「明らかに合成だし
直ぐに犯人を突き止めたいところだけど」


「何かアテはあるの?」


HS「無くはない」


NM「ていうかほぼ確」


「え?誰」


NM「それはまだ言えないな
不確定事実だし」


HS「しかも手強そうなんだよね」


「なに、ラスボスかなんかなわけ」


NM「まあな
取り敢えずAはこのまま仕事を続けて欲しいところだけど、あそこじゃ居心地悪いし

ホソクの手伝いやってくれ」


HS「お、助かる!
俺の助手!」


「いいの?迷惑じゃない?」


NM「迷惑なんて、お前みたいな人材が迷惑なわけないだろ?それに家族だし」


HS「そうそう」



そう言って微笑む二人に心底安心した



そもそも私を疑うことだって考えるのに
私がしていないことを前提に考えてくれている二人


「二人がいて良かった」


NM「ふ」


HS「可愛いこと言っちゃって〜」


今回は恥じる気もなくなるくらい
二人に感謝をした




その日から移動するため、デスクを片付けることにした


定時で帰って誰もいない部署で一人


なんでこんな事になったのか


面倒だな、と片付けを続ける




トッ、と音が聞こえて振り返ると
ソクジン先輩がいた


「え、」


JN「お疲れ様」


「お、お疲れ様です」



最近のソクジン先輩って感じではなく
最初にあった冷たい感じの先輩



「あの、先輩」


JN「じゃ」


先輩に、どうしてもあれは違うと伝えたかったのに
先輩は忘れ物を手に取ると直ぐに出ていった



「はぁ…」




たとえ振られても、結ばれなくても
先輩後輩の関係で居たかったのに


それも叶わなくなってしまった


ツンっとする鼻の奥




なんとか上を向いてこらえ
荷物を全てホソギオッパの秘書室に持っていった






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ビナ(プロフ) - rys524さん» ありがとうございます(*゚▽゚*)こんな拙い言葉遣いを褒めてくださって感謝です(T_T) (2022年4月27日 22時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
rys524(プロフ) - な、なんか目から水が溢れてきますぅ(ToT)切ないけど気になる!ビナさんの言葉のチョイスが好きです。今日もありがとうございます (2022年4月27日 22時) (レス) @page40 id: 9637c8d176 (このIDを非表示/違反報告)
ビナ(プロフ) - rys524さん» そのお言葉ににやけてしまいました!あまりお待たせしないように頑張りますね( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧ (2022年4月26日 20時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
rys524(プロフ) - 先輩すごくすごくいい!更新のお知らせ嬉しすぎてにやけてしまいましたーーー^_^ありがとうございます (2022年4月26日 19時) (レス) id: 9637c8d176 (このIDを非表示/違反報告)
ビナ(プロフ) - ハユさん» コメントありがとうございます!嬉しすぎて外でにやけてます(現在)、これからもどうぞ宜しくお願いします(T^T) (2022年4月26日 17時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ビナ | 作成日時:2022年3月28日 20時

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