変な先輩【JN】2

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JN｢僕には言えない？｣


｢ん？｣


JN｢Aさん、なんか誤魔化すこと多いなと思っただけ｣


足を止めた先輩と目が合う

なんで先輩の方が背が高いのに上目遣いみたいに見えるんだろ



JN｢僕信用ない？｣


｢いや、そんなことは｣


JN｢じゃあなんで教えてくれないの？｣


｢え…｣


なんて言えばいいのか…



困っていると、ずいっと近寄られて
言い出さなきゃ行けない雰囲気が…




JA｢ジナ？｣


うわ、嫌なタイミング
なんでいつも先輩といると出くわすんだろ



JN｢ジア｣


JA｢また会いに来たの
こんばんは？後輩さん？｣


｢はい、こんばんは｣


JA｢ジナ、行こう？｣


JN｢うん…｣


先輩の手を引いて通り過ぎていく彼女さん
ソクジン先輩は私を見たあと、彼女さんについて行った


その目は少し不機嫌そうに見えた


だってオッパが社長とは言えないしなぁ


と心の中で言い訳を並べた




自分も何分かあとに家に帰って
その日はお酒とゲームで自分の心を誤魔化した


日が変わるくらいの時、部屋のインターホンがなった




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