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そして次の日
今日は私がユチャナを送る日
二人で手を繋いで家を出ると
目の前で手を繋いで出てくる
私たちの大好きなカップルがいました
YC「ヒョンドゥル！！」
YG「？」
A「？」
YG「おぉ、ユチャンくん
今日も元気だな」
A「朝早いね〜」
YC「えへへっ」
しゃがんでユチャナを撫でてくれる2人に
私はかかんで泣きそうです
YG「ちゃんとオンマ守るんだぞ」
A「オンマは綺麗だからね」
「ん"っっっ」
YC「はーい！」
私を見てニコッと笑った2人は
では、と前を歩いていく
なんて素敵なんでしょうか
ユチャナもすごく嬉しそうです
そして到着した幼稚園
ユチャナをお見送りすれば
同じタイミングでお見送りをしたママ友と出会す
〈セアちゃんっ、話聞かせて！〉
〈セアちゃん！今日あの二人に会った？！〉
「朝から会えたんですぅ泣」
〈え！！聞かせて！〉
そうです、私達ママ友は
皆であの二人のファンなのです
それは、ここだけに限りません
もちろん、あのマンションに住んでいるお友達やご近所さん、管理人さんまで
あの二人の生活と
あの二人のイチャコラを
ただ外から眺めるのが
ここ近くの近所さんの
楽しみなのです
更にさらに
実はファンクラブもあったりします
主婦は確かに忙しいですが
お昼はまあまあゆっくりできます
そんな時、私たちに必要なのは
癒しと推しですよね
ですよね
ファンクラブに関しては
本当にいつの間にか出来ていて
今やカトクのグループは40を超えました
流石に写真とかは撮りませんが
今日はここで彼らを見て……とか
今日は話しかけてもらって……とか
みんなで共有して
ドキドキワクワクするのが楽しいんです
もちろん、おふたりには
全く迷惑をかけないように
とっても気をつけています
どんな場所でも
ありのままで
幸せにいて欲しい
それだけなんです
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
