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張り切って家事を済ませ
夜ご飯はさっき買ってきた食材で
何にしようかなと悩んでいると
大切なコチュジャンを買い忘れたことに気がついて
慌てて家を飛び出た
その時
隣から物音がして
玄関に逆戻りした
私の反射神経は
全て隣のお方に使っていますから
A「びっ、くりした
ユンギまさかずっと玄関いた？」
YG「……」
A「ならいいけど…
起きちゃダメって言ったでしょ」
YG「ひょん、おそい」
A「ごめんね
色々買ってきたから、食べよっか」
YG「うん……」
A「ほら入るよお姫様」
よっ、と持ち上げる声が聞こえて
これはお姫様抱っこですね、うわぁと
聞き耳を立てる私(変態)は感嘆のため息
ユンギさんって、普段は死ぬほどクールで
死ぬほどかっこいいんです
なのに、Aさんの前だけ
あんなに甘々で
あれを初めて見た私、夫は
二人で手を合わせて飛び上がりました
これは素晴らしい所に引っ越せたな
なんて、二人で祝杯です
はぁ、今日は二回も二人とお会いできて
幸せでした
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
