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途中から意識が飛んでしまった俺は
優しい感触で目が覚めた
そして
抱き合ったまま寝ていたのに気づいた
A「ちゅ、おはよユンギ」
「おはよう、ございます……」
A「腰痛い？」
「ん……ひょんが撫でてるから、大丈夫…」
暖かい手が俺の腰を優しく撫でて
ドキドキして、安心する
A「気持ちよかった？」
「ん……今までで一番…」
A「だよね笑
あんなに変わるとはなぁ」
目の前にあるヒョンの胸に
額をつけて息を吐く
これで子供が出来たら
ヒョンは喜んでくれるかな
それとも、もう少し後がいいかな
A「赤ちゃん、出来たかな」
「分からないけど……
ヒョンは欲しい？」
A「もちろん
俺らの子ならすごく可愛いだろうし」
そう言って
幸せそうに笑うヒョン
その幸せに
俺も釣られて
ヒョンにキスをした
「俺も……いつかヒョンとの子供が欲しい……」
A「んふふ、よかった」
後ろ髪をいじって遊ぶヒョンに
口の端が上がって
ヒョンにグイグイ抱きつくと
笑って抱き締め返してくれる
「ちゅっ」
A「ふ、今日はキスが多い日？」
「幸せすぎて
どうにかなりそうなんです……」
A「俺もだよ……？」
おでこや頬にキスをしたヒョンは
笑って俺を撫でる
A「ユンギ…愛してるよ
いつか迎えるであろう俺らの子も
一生愛し続ける
絶対幸せにするからね」
そう言って優しくキスしてくれたヒョンに
俺も涙を流しながら
首に腕を回してキスをする
「ヒョン、愛してる
俺も、ヒョンといつか迎える二人の子供を一生愛し続けるから…」
A「うん…」
頬に当てられた手に
優しく引き寄せられ
どちらからともなく
口付けを交わした
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
