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次の日は有名な観光名所を観光したり
ショッピングしたり
綺麗でオシャレな街並みは
ヒョンに合っていて
何度も写真を撮ってしまった
A「美味しい？」
「んむ、はい」
A「ふふ、口の端ついてる」
「ヒョンもついてますけど」
恥ずかしくて言い返せば
嘘でしょ、とスマホの反射を見るヒョン
拭ったソースをちゅっと舐めて
外を見るヒョンは
本当にモデルみたいに綺麗
A「カナダっていいね
後で公園行く？
楓が綺麗な公園があるって
さっきお店の人が教えてくれた」
「あの人絶対ヒョンに惚れてました」
A「嘘つけ〜」
「いえ、絶対そうです」
隣に俺がいたのに……
A「悪いけど、俺にはユンギしか見えてないからなぁ」
「パボですね」
A「照れ隠し出来てないよ」
赤く染った頬を撫でるヒョンに
目を逸らしながら
また食べ物に手をつけた
その後公園へ行って
落ちていく楓の葉が綺麗で
ずっと見ていられる気さえした
ヒョンの髪に引っかかった楓の葉を
手を伸ばして取れば
ヒョンからキスが落ちてきて
人前でっ
と焦った俺を
ヒョンは笑って眺めていた
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
