「誓いと未来」 ページ31
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太陽の光が綺麗に入り込む教会
息を飲み、視線が集中するのは
俺と、目の前にいる
真っ白なスーツに包まれたヒョン
指輪の交換をして
誓いの言葉を述べて
大好きな人とキスをする
こんな風景を
こんな結婚を
出来るとは、思っていなかった
勝手に涙が溢れて
人前なのに泣いてしまって
そんな俺の涙を拭うのは
いつどんな時も
俺より先に涙を拭ってくれた人
綺麗な音色
綺麗な景色
綺麗な空気
全てが綺麗なこの空間で
ヒョンと俺は
未来を誓った
JM「おっっっめでとうございます〜！！」
JK「輝きすぎて目が潰れそうです！」
TH「僕は泣きすぎて前が見えない」
NM「俺もポロッときてしまいましたよ」
HS「俺なんて目が溶けた！」
A「ふ、ありがとう」
「……ありがとう」
A「まだ泣いてんの笑」
「……」
泣きすぎて目が痛い
なのにまだ出てくるから
もう疲れた
A「もう少し話したら
挨拶して休憩しよっか」
「うん……」
A「ふ」
俺を頭を撫でるヒョンは
相変わらず優しくて
この先ずっと
こんなヒョンと一緒に居れるんだなって思ったらまた涙が出てくる
JN「やぁ、A！
今優しくしたらユンギヤ泣いちゃうでしょうが！」
A「え、じゃあどうしろと笑」
JN「知るか」
A「適当だね相変わらず」
JH「ユンギ〜っ」
「ヒョンっ？」
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
