「もう、全部、俺のもの」 ページ25
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番になって、婚約して
数ヶ月がたった
なのに
JM｢わぁっ、噛み跡が綺麗に残ってますね♡｣
JN｢項にくっきり♡｣
｢そろそろやめてもらっていいですか｣
首の裏にある噛み跡がバレてから
毎日のようにこれをされれば
そろそろ限界が来てもおかしくないだろう
でも、俺が強く言えないのは
二人が本当に嬉しそうにするから
二人以外でも
部下から先輩まで
話したことない人でも
おめでとうと声をかけてくれた
それは項の跡だけでなく
指輪もあると思うけど……
JN｢大胆だよね〜A｣
JM｢かっこいいです！｣
JN｢ジョングガは？｣
JM｢ジョングガはアイドルですから
色々とあるんです〜｣
JN｢分かってあげられるのは
ジミナだけってかっ｣
JM｢僕らは番じゃなくてもラブラブですよ？｣
JN｢でも番になって
結婚となると
また違うんじゃない〜？ね｣
｢ね、って言われても｣
まぁ、不安とかは無くなったかな
運命の番が番になった今
ヒョンは俺のフェロモンにしか惹かれないし
俺はヒョンの為にしかフェロモンを出さない
噛み跡もずっと残り続けるから
首に一生物のお守りができた気分で
本当に幸せだ
JN｢幸せそうだねユンギヤ
ふふ、良かった｣
そう言って頭を撫でられて
驚いてヒョンを見る
優しく微笑むヒョンに
心がじわっとなる
｢ヒョンも幸せになってくださいね｣
JN｢ふふ、うん｣
JM｢僕らも負けないくらい幸せになります！｣
｢おう｣
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
