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ユンギside
A｢ユンギ…｣
名前を呼ばれて
でもその続きは無かったから
ゆっくりと振り向く
｢んむっ、んんぅっ、ひょっ、んんっ｣
急に深いキスが降ってきて
わけも分からず受け止める
｢んっ、ちゅっ、んぅっ、んっ？！｣
どんどん深くなるキスだけじゃなく
俺のに触れてくるヒョンに
体が反応して腰が動く
揺れる水音と自分達の出す声や音に煽られて
だんだん溶けてくる自分を自覚しながらどんどん高みへと駆け上がった
｢んんぅ〜〜"っ、んっぅぅっん｣
A｢ちゅっ、ん、はぁ｣
｢ぷはっ、はぁっ、はぁぁっ｣
キスが一旦止まって
ヒョンを蕩けきった瞳で見つめる
いつの間にか反対側の壁に押し付けられて
開いた足の間にヒョンが入り込んでいて
手は絡んで握られて
ヒョンの瞳と目が合う
A｢俺が好きなのはユンギだけだよ
ユンギだけが俺を熱くさせる｣
｢ひょ……｣
A｢足りなかったのかな｣
｢ぇ……？｣
A｢どれだけ俺がユンギを愛してるか
ゆっくりじっくり、教え込んであげる｣
次の瞬間には抱き上げられ
身体を拭く事もせずに
火照った身体を二人ベッドに横たえた
｢ぁっ、んん｣
A｢ユンギ｣
｢ひょんっ｣
A｢ふふ、愛してるよ｣
｢おれもっ｣
その後は
ゆっくりじっくり
焦らされて
いつもよりゆっくり段々と
蕩けていくことになった
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
