〝運命〟ということ【YG】4【番外編】 (ページ14)

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A side

ケーキのお皿や箱を片付けて

ユンギが帰ってくるのを待つ

着飾ったユンギを食べるとか

俺も我ながら

かなりやばいことを言ったなと

呆れて苦笑いが出る

あの時はユンギに似合う

いいピアスが見つかって

浮かれてたんだけど

まさか本当に

頷いてくれるとは思わなかったな

YG｢お、お待たせしました……｣

｢うん、

………………、｣

お皿を洗わり

手を拭いてユンギを見ると

息が止まった

首元にゆるりと巻いた薄紫ストール

萌え袖白ニット

ワイドパンツ

可愛いを詰め込んだ感じ

｢死ぬほど可愛いんだけど｣

そう言いながら

ゆっくりとユンギに近づく

顔が真っ赤で

だぼっとした白ニットに
顔を埋めるユンギは可愛くて

そのまま抱きしめて笑う

｢思った以上に可愛くてどうにかなりそう｣

YG｢まだこれだけじゃないです…｣

｢え？｣

少しニットをずらして

ユンギが見せたのは

中に色んな物を着飾っているところ

｢っ、脱がしていい……？｣

YG｢……｣

ゆっくりと頷いたユンギを

抱えて寝室へ連れていく

降ろされたユンギは

俺を恥ずかしそうに見るから

もう可愛くて仕方ないし

多分もっと恥ずかしくなるであろうこの先を

待てずにゆっくり服に手をかけた

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