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1年記念当日
丁度土曜日だったため
朝からゆっくり準備することが出来た
A｢おかず出来た？｣
｢はい、後はケーキですか？｣
A｢そろそろ届くんじゃない？
あ、ほら来た｣
｢男二人でケーキってのも何か変ですけどね｣
A｢まあまあ
俺ケーキ好きなんだよね｣
なんてワクワクで玄関へ向かうヒョン
ヒョンがいつもより嬉しそうでウキウキしているのが何だか可愛くて
この後喜んでくれるかなって
少し不安だけど
もうなんでもいい
ヒョンはどんな俺でも
好きでいてくれるって分かるから
ご飯を食べ終わって
ケーキを出して
二人で食べて
甘ったるくて気持ち悪くなる俺に
ヒョンは笑いながらコーヒーを出してくれた
｢はぁ…甘すぎる…｣
A｢ふ、ごめんごめん
フルーツタルトとかにしとけば良かったね笑｣
｢ヒョンが好きなケーキなら良いです｣
A｢ふ、ありがと｣
コーヒーをごくっと飲み干して
ふぅと息を吐くと
目の前のヒョンが
後ろから紙袋を出した
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
