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監督「お疲れ様〜！！
完璧！最高！」
JK「お疲れ様でした〜
めちゃくちゃ楽しかったです！」
TH「カッコよく撮れた！」
監督「いやぁ、最高だったよ！」
「「ありがとうございます！」」
NM「これに音を乗せて、編集してとなると、楽しみすぎますね」
A「そうだね笑」
撮影が終わって
みんなが片付けを始め
俺も一応この企画の責任者として
色々片付けなどを進めて
片付いた頃にはもう夜中に近い時間で
明日も仕事がある皆さんは
それぞれが足早に帰って行った
その中で残った俺らは
酔った人が増えてくる人波の中
AさんのオススメのBARまで歩いていた
「ここですか？」
A「半地下でオシャレでね
俺のオススメ」
久々に来るな、と嬉しそうに笑うAさん
「あまり来れてないんですか？」
A「気分がいい時とか
俺にとって大事な事があった時は
よくここに来るんだ」
「大事な、時」
A「気分がいい時なんて
ほぼ無いんだけどね」
少し暗い顔をしてそんなことを言うAさんに
あの時みたいに何か抱えている顔をしたAさんを久しぶりに見たなと思った
多分、スホさんやナムジュンくんの前でしか見せないような
暗くて儚いAさんの姿
それを俺は見ているという事に
また少し胸が熱くなった
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年9月20日 0時
