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〈Aさんお久しぶりです！〉
A｢あれ、カンさんも関わってたんですね〜｣
〈少しだけ広報のお手伝いを！〉
A｢カンさんの広報は誰にも勝てないからな〜｣
〈そんな事ないですよ笑
Aさんも凄いです！〉
A｢そうですか？笑｣
Aさんはまだ人に囲まれているな
流石人気者だ
少し経った後
俺は皆さんの前で挨拶をさせていただいた
凄い緊張したけど
本当に感謝を伝えたかったから
舞台の上で何とか言葉を紡いで
何度も感謝を伝えた
俺の企画に
ここにいる全員が関わってくれたのかと考えると
物凄く感慨深くなった
この景色を、この気持ちを
ジハニヒョンに見せてあげたいと思った
ジハニヒョンのためにも
これからも頑張ろうって
改めて思えたし
この仕事について良かったとも思えた
あの過去も
ここへ来るための踏み台だなと
思えるようにもなってきた
それはやっぱり全て
今端の方で
優しく俺に目を向ける
あの人のおかげなんだ
舞台をおりて、まだ冷めぬ会場で
それぞれが流れるCMに目を向けたり
余韻に浸っていた頃
A｢落ち着いてきたね｣
と、Aさんが話しかけてくれた
｢そうですね｣
A｢本当に改めて凄いなって
語彙力ないけど感じるよ｣
｢そうですね
さっき実感が湧いて、鳥肌がたちました｣
A｢さっき？笑｣
｢ここにいる人たち全員が
関わって、俺の企画を更に良くしてくれたんだなって考えるとやっぱり凄いなって｣
A｢ふふ、そうだね｣
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年9月20日 0時
