〝運命〟ということ【YG】 (ページ20)

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Aside

あぁ、良かった

が心の第一声だった

と言うより言葉に出てしまっていたな

頑張って企画の説明をする彼は

AirPodsや音楽機器への愛がとても強いなと感じた

淡々と話しているように見えて

沢山考えたであろう企画書と

声に篭もる愛情みたいなもの

色々な広告を作って

色々な企画を聞いてきた俺にとって

ユンギくんの熱量がとても伝わった

ユンギくんの企画やAirPodsは

彼のためにも

俺の力を分けて更に魅力あるものにして

色々な人に使って欲しいと思った

｢あ、もしもし？｣

NM｢あーヒョン
お久しぶりですね！｣

｢うん、久々だね
そっちはどう？｣

NM｢順調です
でも｣

｢ん？｣

NM｢ジョングガとテヒョンアが
踊って歌う以外にも色々やりたいと言い始めて

ドラマ出演とか、モデルとか

色々手を出してはいるんですけど
どの会社のどの仕事を受けたりオファーすればいいか分からなくて

困ってる最中です笑｣

｢マネージャーくんは？｣

NM｢ジョングガとテヒョンアに押され押されで、一番忙しそうです笑｣

｢あー笑｣

NM｢でも、なんでそんなこと？｣

｢あー、少し頼みたいことがあってさ

前聞いた話が継続してるなら
頼んでみようかなって思ってたんだけど

継続してそうだからお願いしようかな｣

NM｢あ、もしかして
広告関係ですか？｣

｢うん、そうそう｣

NM｢どんな広告なんですか？｣

｢AirPodsでね
凄く良い企画なんだ
俺も本気でやりたいなって思うくらいには｣

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