一番近くて遠い場所【JM】3

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Aside



朝、なんかソワソワして目が覚めた


朝ご飯をちゃちゃっと食べて
約束の時間に外に出る


JM「おはよ」


「おはよう」


JM「行こ」


「うん」



自然に繋がれた手を握り返しながら
ジミナに無理させないようゆっくり歩く


JM「ふぁ〜」


「背中叩いてやろうか」


JM「うん〜」


私は思いっきりジミナの背中を叩いた


JM「い"ったぁ！
なんで叩くの！？」


「え、うんって言ったじゃん」


JM「え、なんの話？！」


「ふ、ははっ」


JM「ふふ、もぉ笑」


噛み合わない自分らがおかしくて
吹き出してしまった


緊張するけど、ジミナを少しでも楽にしてあげたい




他愛もない話をして、学校につく


JM「いーの？手」


「あ、忘れてた、いいよもう」


JM「ふふ」


ジミナは手を握り直すと校門に入っていく




TH「うぉい！おはよ！」


「おはよ」


JM「おはよ〜」


TH「ジミナ今日頑張れよ！」


JM「もちろんっ」




ジミナは私の好きな笑顔で微笑んだ


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